前回、取り上げた飲食店における鬼シフト
今回は鬼シフトから学んだことやメリット、デメリットなどについて書いていきます。
まずは悪いところから
・体調面、精神面への影響
勤務時間が長いことから疲労が溜まる。また、拘束時間が長いことで、帰宅後の休息、睡眠時間の減少による疲労回復の妨げ。
連勤が続けば続くほど溜まるストレス。これらの積み重ねによるパフォーマンスの低下。これらが重なり通常なら考えられないようなミス。
ミスからのクレーム。最悪の場合、これらが循環しミスがミスを呼ぶ状態に
ひとまず、休みを目指してなんとか乗り切るも肝心の休みの日も気づいたら寝ているだけなんてことも
結果として
・給与面への影響
勤務時間の増加、残業時間の増加、休日出勤が重なり、収入は増えることが一般的。
※働く企業、環境によっては給与面への影響がない場合もあり
みなし残業時間がついている、休日出勤で手当てが発生しないなど増えない可能性もあります。
また労働基準法を侵さないように休憩時間を意図的に操作するような環境もあるので注意!
鬼シフトから学んだこと
・業務全体を把握、効率アップ
1日を通したロングシフトになることで、1日の流れ(ピーク帯、アイドル帯把握)、必要在庫数、仕込み数など把握
仕込み、調理などを一気にやれることでポイントを押さえることが出来ることで時間短縮することが可能な場合もあります。
・従業員とのコミュニケーションの増加、コミュニケーションスキルの向上
鬼シフトにしない為に従業員とコミュニケーションを取る機会の増加、少しでも協力してもらうための交渉スキルの習得、円滑な業務進行のため注意点の共有など
従業員同士でのコミュニケーション増加
・達成感、一体感
鬼シフトをやり切った、乗り切ったということを他の従業員と分かち合うことにより、達成感や一体感を得ることが出来ます。
また、従業員と長く過ごすことにより、1人1人の長所や短所を知れ、適正なポジショニングの模索など業務の改善策を共有することが出来て、
一丸となって、より良い店舗を目指すきっかけとなることもあります。
それでも耐えられない、限界と感じる場合
成長や一体感など感じたものの、これ以上耐えられない、限界と感じる場合は仕事を見直す時期が来ているのかもしれません。
飲食業界は働く企業、店舗によって体制も業務も全然違います。自分がやりたいと思う業態、働きたいと思う環境を考えることで転職という選択肢も出てきます。
また、接客やコミュニケーションスキルといったものは他業界でも通用するものばかり、飲食だけに捉われる必要はないです。
働き方は多様な時代になっています。自分自身と向かい合い、より良い選択をしていきましょう!